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「ヴィッセル神戸vs横浜FC」観戦記(後編) ~瞬間、心重ねて~

2006 - 11/19 [Sun] - 22:29

 選手入場時、真紅に彩られたスタンドを周りにしながらも、ゴール裏ではビッグフラッグをかざして選手を迎え入れる。ゴール裏にいた故に、当然ながら「ビッグフラッグ」ゆえに選手入場シーンは見えず。しかし、真紅に彩られたスタンド何するものぞ。うちには蒼星石が(←違うだろ)「青と白の魂」が付いている。 
試合前の円陣
この日のスタメン。2トップは城&カズ。 ちなみに、この日の横浜FCのスタメンはこちら⇒

 15時4分、いよいよ運命の「キックオフ」。直後、がいきなりの「キックオフシュート」で周囲を唖然とさせる。それだけ、この一戦に賭ける気合がみなぎっていた。

 前の第3クールでの試合では、お互いが力を出し合い中盤でのボールの奪い合いとなっており、今回もその様相。しかし、以前と違っていたのは、主審西村雄一のレフェリング。それは、あからさまに「ホーム寄り」のジャッジばかりであった。
 当然、ゴール前でファウルを取られようものなら、相手に「FKでの抜群の決め手」を持つ三浦淳宏がいるものだから、緊張感が増すものである。
前半、三浦淳宏のFK。緊張感が漂う。

 それこそ、向こう(ヴィッセル)のファウルは全然取らずにこちら(横浜FC)の些細な「チェック」にまでファウルとされるのだからたまらない。堪らず、ゴール裏でアップしていたアレモンがジャッジに対し不満を示すと、西村主審もアレモンのもとへ詰め寄る。にわかに漂う緊張感。
不満を示すアレモンに詰め寄る西村主審

 このままではまずい。そう思っていた前半35分、右サイドからのトモキチ(小野智)のクロスを、ファーサイドにいたが頭で決め先制。このゴールは、膠着が予想されたこの試合を有利に導くだけでなく、嫌な雰囲気も吹き飛ばす「意義のある」1点だった。サポーターの苛立ち・思いをボールに込めて捻じ込んだ1点だ。
得点した後、沸きあがる選手達

 その後は、懸念されたレフェリングも若干修正されたみたいで(笑)、いい形で前半を終えた。

 後半。当然の事ながら、向こうも1点を返しに死に物狂いで仕掛けてくるだろう。こちらは、アレモン&アウグストを温存しているだけに、いつ投入するかが勝負の分かれ目だ。
 動いたのは後半10分。右サイドでファウルを犯し相手FK。蹴るのは当然、三浦淳。そして、その「魔球」が火を噴き、横浜FCゴールのファーサイドを直接揺らされた。正に「恐るべきFK」である。

 これで息を吹き返したヴィッセル神戸。一進一退の攻防となる中、後半19分にカズに代えてアレモン投入。その効果は6分後に早くも現れる。中央からアレモンが右サイドに振ると、内田がアーリークロス。走りこんだアレモンが頭で合わせ、相手GK荻に阻まれるも直ぐさま詰め寄って押し込みゴール!ゴール裏のサポーター皆で沸き返り、駆け込んでくるアレモンに声援を送る。この時は、ただただアレモンのゴールに酔いしれ、何が何だか分からないまま喜んだものだった。
アレモンのゴールに沸き返るサポーター陣


 あとは、「できればもう1点」と思いながらも、ただ相手に点を取られないように祈るのみ。声が枯れようとも、ただただ集中して勝利するよう祈りを捧げた。そして、遂に試合終了の長い笛が鳴った。
試合終了直前のシーン


 終了後、ガックリと肩を落とし倒れこむヴィッセル神戸イレブン。よく見たら、菅野までも倒れこんでいたが、こちらは集中力を切らさずに守りきった事による「安堵の倒れこみ」だろうか。

 それにしても、最初は「アウェーでの首位攻防戦」ゆえに「果たして勝てるのか」と思ったのが正直なところだったろう。現実を直視すれば、世の中そうは甘くない。だが、この苦しい昇格争いの中で、「何が何でも勝ち点3を手に入れる」この思いが、私のようなサポーターを動かし(当日はバス組も含めて約300~400人ほど来たようだ)、選手達を動かし勝利に導いた。期待に応えた選手達も偉いが、我々サポーターがここまで気持ちを一つにして突き進んだこの一戦は、まさに誇りと思ってもいいくらいである。この試合は、選手とこの場に居たサポーター、そしてこの場に来れなかったサポーターそれぞれが持ってた「勝ちたい」一心が重なり、成し遂げた快挙だと感じた。
ゴール裏サポーターに駆けつける、城主将ら選手達。


 この思いは、この後も横浜FCサポーターを続けていく上で、きっと忘れられない出来事となるだろう。そして、この気持ちを忘れずにこの後の試合に繋げていこう。そう、シーズンはまだ終わっていないし、昇格争いは未だ混戦状態。「その最中での首位」でしかない。ただ、この気持ちを持ち続けて駆け抜けていくしかない。昇格に向け、未だ全力疾走中。待ち受けるゴールまで、ただひたすら走ってやる。選手、サポーターが一緒になって。そう思いながら神戸ウイングスタジアムを発った。
すっかり夜が更ける中、神戸ウイングスタジアムを発つ。


p.s.今回、お世話になった「BLUTIGRE YOKOHAMA」の皆さんをはじめ、サポーター一同に心から感謝を申し上げます。この興奮と歓喜を、きっと忘れません。

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