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2011CWC準決勝「アル・サッドvsFCバルセロナ」観戦記
まずはじめに、試合を見た率直な感想としては「予想されうる範囲で、想定内の『凡戦』だった」という感じでしょうか。
そう感じたのは、少しでも勝機を見出そうとしてアル・サッドが極めて守備的な戦術を採ったのは間違いないところですが、ただこの戦術を非難できるかどうかは人それぞれの判断に委ねられるところであると思ったりします。
そんな中で自分としては「仕方が無い」とのスタンスで見てましたが、このアル・サッドの布陣などを見る限りでは、アル・サッドというチーム自体が拙い連携ミスなども絡んでバルセロナ相手に大量失点を喫しましたが、これが他のチーム相手なら?と考えると、これはなかなか厄介な代物かな?と思ったりしたものでした。
勿論、相手によって戦術を多少は変えてくるでしょうけど、見ていて「つまらない」と思うより「相手にすると厄介」という思いが先んじたもので、これがアジアチャンピオンズリーグを勝ち抜いた「したたかさ」なのかな?というものでしたかね。
結局、バルセロナの先制点がアル・サッドのGKのバックパス処理のミスを利してのもので、何とも締まらない形でのものでしたが、その後は緊張感が多少解れたのか難なく3点を追加。
そんな中、アル・サッドも先制されて以降は少しは反撃に転じるだろう・・・と思っていたものの、これが思うように攻勢に転じられないのは「相変わらずがちがちに守ってのカウンターを貫いている」というよりは、攻める素振りを見せながらも中盤で弾き返されるという、まさに「驚異の格差」をまざまざと見せつけるだけという有様でした・・・。
何だか、約6万7千人の観衆を集めて見せられたのは、vsサントス戦を前にしての壮大な練習試合か?という風にも受け止められ、それこそやや興を削がれたような思いさえしましたが、これが決勝戦になってネイマールやガンソ、ダニーロを相手にしてバルセロナがどう相対するか?という、既にその先に思いを馳せるしかないのかな?という感じでもありましたね。
一方、3位決定戦の展望を見据えるとすれば、主力のレアンドロ・ドミンゲスと栗澤を出場停止で欠く柏がこのアル・サッドを崩していくのは、何とも骨が折れそうだな・・・という感じも(汗)。ただ、来季はACLで戦う事を考えて見れば、極端に引いた相手に対してどう戦うか、は一つのテーマとなるでしょうし、何より3位と4位では賞金額も大きく変わってくるだけに、いろんな意味で来季のために負けられないところでしょう。
レアンドロの代役選びも焦点の一つですが、FWの配置もこれまで通り田中と工藤で行くのか、変えてくるのか・・・・・。ネルシーニョ監督の腕の見せ所でしょう。
ともかく、この試合自体で何かをどうこう言い切れるものではなく「先を考えたい」と無理矢理こじつけながら考えていかないと、この試合の持つ意味を見出せそうもない位だったかな?と思うしかありませんでした・・・・
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