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「横浜FCvsザスパ草津」観戦記 ~突き進め、どこまでも~
終わってみれば「完勝」でした。
草津の直近の試合ぶりを見る限りでは「ラフィーニャ移籍ショック」らしきものは見られず、以前のような中盤での豊富な運動量を駆使して、「熾烈なボールの奪い合いになる」と展開を予想していたところですが、そんな様相を草津が見せたのはごく一部の範囲でしかなく、サイド攻撃の活用などで草津DF陣が翻弄された状況を見ると、思ったより「彼我の差」みたいなものはあったのかな?と思ったりしたものです。
先制点となったカイオのゴールに至る経緯は、まさに「相手を崩した」と言えるもので、高地から野崎へのサイドチェンジに草津イレブンの対応が遅れたものですから、そこから宮崎が走り込むところにも反応が遅れ、カイオに至ってはそれこそノーマークで草津の選手がボールウォッチャーと化していたように、まさに「これ以上望むべくない理想的なゴール」だったかな?という感じでした。
そして、先制点がチーム総力による理想的なゴールなら、2点目となった野崎の「約60mロング弾」はまさに奇想天外、というかその裏で草津GK北が前に張り出す「悪癖」を見抜いた上で放った、まさに「勢いに乗ってる」ゴールと言えるような、そんな感じがしたものでした。
攻撃陣が快調に得点を重ねれば、DF陣も懸命に身体を張って草津の攻撃を食い止めてました。
前線で藤田祥がポストプレイで粘れば、中盤で藤田優がスペースを消すべく動き回り、全員がハードチェイスで草津の攻撃を「運動量ごと」封じ込めて、4試合連続となる完封勝利に貢献してました。それこそ、序盤戦でありがちだった「裏を突かれ」「チェックが行き届かず」「詰めが甘い」という事が影を潜め、漸く本調子となってきたか?という感じに懸命に動き回る横浜FCイレブンが、何とも頼もしく映ったものです。
こうして、8月は無失点で全勝を成し遂げました。しかし、序盤戦で築き上げてしまったビハインドから盛り返すには、今回で漸く得失点差をプラスに転じさせたばかり。勝敗数ではまだ1試合分のビハインド、そして順位は漸く中位に進出という感じで、やっと上位進出への足掛かりを築いたものと言えなくもないかもしれません。
この先、まだまだ手強い相手が控えている事を考えると、この勢いを「どこまで持つか」と考えるより、とにかく「突き進めどこまでも」と、その足を止めずに行けるようにしたいところ。
勿論、ただ「突き進む」だけではなく、反省すべきところは反省するなどして自らを「振り返る」作業も必要となるでしょう。そして、勢いで突き進む中で「壁」にぶち当たる事も出てくるかもしれません。
その為には、この試合で得た「いいイメージ」を忘れずに、何事にも怯まず立ち向かえるよう、この8月で得た結果を自信に変えて、今後の試合に臨んでいきたいものです。
この試合の後、暫く三ツ沢を離れ各地を転戦していく事になりますが、今度三ツ沢に戻って来る時にこの「勢い」を持続できれば、それは横浜FCの強さが「本物」となっている証左となるでしょう。その為にも、とにかく突き進め、どこまでも。
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