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カネヒキリが遂に引退、種牡馬に
当ブログでも、いろんな意味で取りあげていたカネヒキリ。
2008年のジャパンカップダートでの「奇跡の復活」をはじめとして、馬券的には泣かされることが多かったかな?と思ったり、幾度にもなる長期療養の中での「故障との闘い」や、種牡馬としてのニーズやら、ある意味現代日本競馬の様々な課題にも「立ち向かって」いったカネヒキリが、最後は又もや「脚元の故障」によって、遂に引退する事となった。
これまでの経緯を考えたら、自分としては「漸くか・・・」という思いもあるが、「まさか?」という思いも抱いたものだった。勿論、「種牡馬入り」できた事に関してである。
何しろ、ダート路線で活躍する競走馬の「進路」を考えたら、どうしても「ブルーコンコルドの例」を思い起こしてしまうし、カネヒキリの父であるフジキセキが健在、というのもある。その「周辺事情」がどうしても気になったものだった。
そんな中で、最終的に種牡馬入りが決定したあたりは、どうしてもホッとしてしまうのが偽らざる気持ちだろうと思う。
ただ、当然種牡馬入りしたとしても、「成功」する保証はないと言っていい。今後は、カネヒキリ自身の力量に掛かって来るのは間違いあるまい。
それでも、幾度もの「挫折」から立ち上がったカネヒキリの事だから、何らかの形で功を成す可能性は秘めていると思う。
ともかく、カネヒキリの前途に幸多かれ。
カネヒキリ引退…砂の王者、また屈けん炎
スポーツ報知 9月6日(月)8時0分配信
05、08年のジャパンCダートなど、G1を7勝をマークした“砂の王者”カネヒキリ(牡8歳、栗東・角居厩舎)が、脚部不安のため現役を引退することになった。5日、角居調教師が明らかにした。
同馬は、8月12日に門別競馬場で行われたブリーダーズゴールドC・交流G2で2着のあと、左前脚に屈けん炎を発症。以前、屈けん炎を患って幹細胞手術を受けた右前脚の別の個所のけんも傷めたため、陣営は競走馬生活を続けることは困難と判断した。
通算成績は23戦12勝。屈けん炎に苦しめられ、4歳夏から6歳秋にかけ、2年4か月の休養を余儀なくされたが、不死鳥のように復活。08年12月のジャパンCダート、東京大賞典、09年1月の川崎記念とG1を3連勝し、ファンの感動を呼んだ。今後は、北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定だ。
角居調教師「年齢的なものもあるし、歴史を作ってくれた馬なので、かわいそうなことはできない。あきらめるな、という気持ちを教えてくれた馬でした」
◆カネヒキリ 父フジキセキ、母ライフアウトゼア(父デピュティミニスター)。牡8歳の栗毛。戦績23戦12勝(うち地方9戦5勝、海外1戦0勝)。総獲得賞金約8億5161万6700円(うち地方3億4000万円、海外約3532万5700円)。主な勝ち鞍・05、08年JCダートなどG1で7勝、G3で2勝。生産者・北海道安平町のノーザンファーム。馬主・金子真人ホールディングス(株)。栗東・角居勝彦厩舎所属。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100905-00000289-sph-horse
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