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安田記念の回顧(一応、ユニコーンSも少し)
とりあえず、安田記念については、まずこれだけは言いたい。
「来るなら去年の安田で来てくれよ、スーパーホーネット!」
まあ、こういうのは長年競馬をやってれば、よくある話でありまして(汗)
そんな愚痴はとりあえず呑み込んで、ちょっと振り返ってみます。
ペースはやはり前傾ラップで速かったようで、着順的には先行勢は「壊滅的状況」になり「差し・追い込み決着」に。そんな中でショウワモダンが直線で馬場の真ん中より外目から抜け出して先頭に立つと、スーパーホーネットの大外からの追撃を凌いで優勝。2着争いは、最内を突いたスマイルジャックを何とか凌いだスーパーホーネットに。
1番人気のリーチザクラウンは14着に沈む有様となった。
・・・という訳で、当然の事ながら馬券はハズレだし、キルトクール的に「ドンガバチョ!」だし(汗)
で、安田記念は外れたものの、予想が難解だったのであまり張り込んでいなかった事もあり、ユニコーンSに厚く張りこんだものでしたが、こちらは1着バーディバーディ、2着バトードールで「極めて順当」な決着ゆえに、大した儲けにもならず(泣)。なかなか上手く事は運ばないようです。
とりあえず、丸損だけは避けられたのはよかったかな?・・・・・と。
では、両レース各馬の寸評を。
↓
1着:ショウワモダン
ダービー卿CTから3連勝でG1レースまで制覇した。前走オープン特別(メイS)を59kg背負って好タイムで優勝した事で、高速決着にある程度対応できるとは思っていたが、ここまでとは・・・。この辺は、父エアジハードと同様に「勢いが付いたら止まらない」面があるのだろうか。
とりあえず、秋のマイルCSで真の「マイル路線トップ」を証明できるか。
2着:スーパーホーネット
今年に入って2戦が着外だったが、この舞台である程度の仕上げはできたということか。昨年より有力馬が引退等でごっそりと抜けて「格的」にまだ上位に残れるというところは証明したが・・・。G1制覇に向けては、やはりあと一歩の「何か」が足りないのだろう。
3着:スマイルジャック
最内を上手く突いてきたが・・・。この馬も、基本的にG1を制する「何か」が足りない。
4着:トライアンフマーチ
先行集団の後ろに付けてのレースとなったが、脚色に幾分かキレが見られなかったのは、先行策を取ったためか。確かに、脚の使い所は難しそうで、今後も「あと一歩」のレースを繰り返しそうな気がする。
7着:キャプテントゥーレ
先行してのなだれ込み。タイム差はそんなにはないが、周辺の馬と脚色が同じになった。基本的に高速決着は厳しいか。
9着:フェローシップ
パドックを見る限りでは「これはダメだ」と思わざる得ない位の出来だった。直線で最内を突いて見せ場を作ろうとしたが・・・
14着:リーチザクラウン
ものの見事に捕まった。先行争いが激しいマイル戦は基本的に向かないか。
【ユニコーンS】
1着:バーディバーディ
危なげない、万全の競馬で文句無し。この後はジャパンダートダービーに向かうだろうが、勿論勝ち負けは期待できそう。
2着:バトードール
前にいるカラ馬(コスモセンサー)を気にしてか、直線での追い出しに躊躇の素振り。それでも2着と力のあるところは見せた。
4着:スターボード
位置取りが後ろだった事もあるが、直線で坂を登りきってから思うほど伸びず。距離か?
落馬:コスモセンサー
初ダートでどうか注目だったが、勿論の事ながら評価できず(汗)。カラ馬で「逃げ切り」を決め、次走注目されそうだが・・・
【安田記念】ショウワモダン父子制覇でGI初V
6月6日15時51分配信 サンケイスポーツ
6日、東京競馬場で「第60回安田記念」(GI、芝1600メートル)が行われ、後藤浩輝騎手騎乗で8番人気のショウワモダン(牡6歳、美浦・杉浦宏昭厩舎)が直線で抜け出し1分31秒7(良)で快勝。3連勝でGI初制覇となった。また、父エアジハードに続いて父子制覇を達成した。
レースは、大外から岩田康誠騎手のエーシンフォワードが先手を取り、キャプテントゥーレなどが続いた。人気のリーチザクラウンも前めでの競馬となった。
直線を迎え、エーシンフォワードの外からトライアンフマーチが並びかけたが、残り1ハロンでショウワモダンが馬場の真ん中から一気に先頭に立ち、外から襲い掛かったスーパーホーネット、内から伸びたスマイルジャックの追撃を振り切った。
鞍上の後藤騎手は勝利ジョッキーインタビューで「前走で感じた体の疲れはとれていたし、調教の動きも素晴らしかったので、自信を持って臨める状態でした。(直線は)先週のダービーを思い出しながら、もう少し我慢もう少し我慢と思いながら、乗りました。先週いい勉強をさせていただきました。これからも、馬も僕も応援してください」と、自身GI4勝目を喜んだ。
2着は6番人気スーパーホーネット(牡7歳、栗東・矢作芳人厩舎)、3着は5番人気スマイルジャック(牡5歳、美浦・小桧山悟厩舎)。また、マイラーズC(GII)を制し、1番人気に支持されたリーチザクラウン(牡4歳、栗東・橋口弘次郎厩舎)は14着に終わった。
ショウワモダンは、父エアジハード、母ユメシバイ、母の父トニービンで、通算39戦10勝。重賞は10年ダービー卿CT(GIII)に続いて2勝目。後藤騎手は02年アドマイヤコジーンに続いて安田記念2勝目、杉浦調教師は初制覇。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100606-00000521-sanspo-horse
http://kinomukumama.s2.zmx.jp/blog/2010/06/10re_yasuda.php
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