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 今日の午前中に、友人のササンガム隊長からメールで「閣下が死んだ」と知らせを受けたのだが・・・・・その時は正直言って信じられなかったのが本音です。

水野晴郎さん死去「シベ超最終作」製作予定だった
6月11日17時3分配信 夕刊フジ

 「いやぁ、映画って本当にいいもんですね」の名文句で親しまれた映画評論家の水野晴郎(みずの・はるお)さんが10日午後3時5分、肝不全のため都内の病院で亡くなった。76歳だった。葬儀は近親者による密葬で執り行われる。

 関係者によると、水野さんは今年に入って、持病の肝臓の調子が思わしくないため、都内の病院で入退院を繰り返していた。

 映画評論家の木村奈保子さんは、「5日前にお見舞いにうかがったときは『背中が痛い』とおっしゃっていた。でもお年の割に頭の回転が速く、クリアで映画の話で盛り上がりました。私がジャッキー・チェンの新作の話をすると『ジェット・リーとの戦いが見たい』とうれしそうに話してらしたのに…」と話した。

 水野さんは骨が弱く、4年前と昨年6月に背骨を骨折。さらに昨年末に自宅で転んで肋骨を折った。今年3月13日に都内で行われた、日本映画批評家大賞の授賞式に出席したのが公に姿を現した最後だった。この時は松葉杖をつき壇上に上がれず、いすに座ったままあいさつを行っていた。

 映画評論家の渡部保子さんは授賞式での水野さんについて、「体調が思わしくなく『病院から直行してきたよ』と力なく話していた。式が始まるまでずっと部屋で横になっていた。自宅で転んだ骨折のダメージがかなり大きかったようで、見ていてつらかった」と話した。

 1931年、岡山県高梁市生まれ。幼少時は中国東北部(旧満州)で過ごした。両親を亡くしたが戦後は郵便局職員として兄弟を支えた。アメリカ映画から民主主義を学んだことで映画に夢中になり、56年、24歳で20世紀フォックスに勤務。5年後に日本ユナイト映画の宣伝総支配人となった。

 ノルマンディー上陸作戦を描いたハリウッド大作「ザ・ロンゲスト・デイ」を「史上最大の作戦」と名付けるなど邦題で大ヒットさせるアイデアマンだった。72年から日本テレビ系映画番組「水曜ロードショー」「金曜ロードショー」の解説者となり、97年3月まで担当。日本アカデミー賞、ゴールデン・グロス賞の発案者として知られ、特に日本映画批評家大賞は批評家が選ぶ賞として、水野さんが中心となって91年にスタートした。

 また、96年には主役の山下奉文陸軍大将を自ら演じた「シベリア超特急」を「MIKE MIZUNO」名義で監督した。

 棒立ち、棒読み−の素人風の演技が、かえって北野武監督やイラストレーターのみうらじゅん氏らに絶賛され、サブカルチャー界から人気が拡大。“シベ超”の愛称でファンを生み、映画と舞台でシリーズ化された。昨年には最終作の製作が予定されていたが延期となっていた。

 83年当時の新自由クラブから参院選に出馬したが落選した。内外の警察事情に精通し、『世界の警察』などの著書がある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080611-00000000-ykf-ent



 結局は、『シベ超6』は「幻」となってしまうのか・・・・。

 思えば、「シベ超」シリーズさえ見ていなければ、「惜しい人を亡くした」・・・で自分の心の中では終わっていただろう。しかし、何気なく「シベ超」シリーズに嵌ってしまった今となっては、何とも言い様が無い、残念な気持ちで一杯である。もっとも、「シベ超」シリーズとて、まともに見てはいけない代物で(爆)、「ネタをネタとして楽しむ」のが面白かったといっても過言ではない。ただ、閣下の映画に対する情熱は(方向性はともかく)感じられたのは確かである。
 いつぞやの事で、新宿テアトルでの「シベ超祭り」で閣下からサインを貰ったりとか、王子の小さな映画館での「シベ超5オールナイトショー」とかで閣下と一緒に写真に納まったりしたのも、今となってはいい思い出・・・・かも。

 あと、何と「本名」を変えていた!と一部報道で出ている(6/12追記:すでに、本名「山下奉大」としているところも)。事実なら、何という情熱というか執念なんだろう。今はただ、故人を偲んで・・・・合掌。

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(2005/08/26)
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【2008/06/11 22:20】 | ニュース・時事
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