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「国民投票法案」衆院通過に関する雑感

2007 - 04/15 [Sun] - 08:34

 4/12の衆院憲法調査特別委員会、翌4/13の衆院本会議で、連立与党修正による「国民投票法案」が可決し参議院へ送られたのは、既にご存知のニュースだと思う。

 しかし、このニュースに関して率直に思うことが何点かある。

①なぜ、今の時期に成立を急ぐか?
 今、「サンデーモーニング」を見ていたが、元々は先の「郵政選挙」での自民党大勝後に「憲法調査特別委員会」が設置され、そこの中で「十分な審議を尽くした」というのが、連立与党の言い分。しかし、民主党が党利党略で連立与党と衝突(←これについて批判があるのは、批判されても仕方の無い物だという認識は持っている)し、民主党の「体質」「戦略」が疑問視されて入るが、そもそも国民に法案の具体的な内容が示されていない現状で、「十分な審議を尽くした」と言えるのだろうか?
 むしろ、今の連立与党が「数の論理」に任せて、「やれる事(変えられるもの)は今のうちにやって(変えて)おこう、自分達の思う方向に」という思惑が見え隠れしてならない

②投票方法の具体的中身は?
 もともと、憲法96条で改憲手続方法について書かれてはいるが、その具体的な手続法がなく、今回の法案の登場となった訳である。その成立について定めるのは、やぶさかではないと思う。
 しかし、その中身が意外にも不十分あり、「より一層の審議」が必要ではないか、とさえ思えてくるもののようだ。
 まず、「18歳以上を成人」と扱っていること。これは国際社会の潮流から、前々から論議はされているものではあるが、現実的な問題で昨今の成人式の現状とかを考えたりすると・・・
 また、「過半数」の定義も曖昧で、「有効投票の過半数」でいいなんて考え方がまかり通りそうな気配もあるが、それでは投票率が低かった場合、いくらなんでも「サイレントマジョリティ」に全てを委ねるのも無理筋ではないか、とさえ思えてくる。

 それにしても、やっぱり思うのは、今の安倍政権は「何をそんなに急ぐのか?」と見えてしまうのである。自分らの評判を気にし、数的優位を誇れる今のうち・・・・という下心ばかり目に付いて、とても「美しい国づくり」というより何とも「小賢しい国づくり」ばかりやっている、という風に見えて仕方ないのだが・・・・
 安倍首相は、ここにきて「今度の参院選で憲法改正を争点にしたい」と言っているとか。ならば、先の「郵政選挙」となった衆院選では「憲法改正が争点になってない」のだから、衆議院でも解散して国民の信を問うてみたらどうだい?



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国民投票法

TBありがとうございます。

>今の安倍政権は「何をそんなに急ぐのか?」
>数的優位を誇れる今のうち

そうなんでしょうね。国民投票法は、国民にとって憲法改正を決するもので、憲法に準じるほど重要な法律です。それを数的優位で押し切ってしまうのですから、国民投票というものを軽視しているんだろうなと、思います。

>「小賢しい国づくり」ばかりやっている

美しい国づくり……と言っていること自体が偽善の感じがします。怪しさいっぱいです(汗)

18歳成人だけ抜き出すと・・・

公選法や民法の改正により選挙権年齢や成人年齢が引き下げられるまではとあるが、この国民投票案にともなって18歳に引き下げられると、18歳で裁判員に選ばれることにもなるんですよね(学生であることで辞退事由になりますが)

自分が18のときを考えると、何か怖いですね。

何にしても「中身が不透明」な状況で・・・

>春霞さん
 どうもこんばんは。
 何だか、最近の連立与党の思惑とか、かなり性急に事を進めてる感じですよね。「審議を尽くした」というのが胡散臭く聞こえるのも、よく分かる感じです。
 そういえば、ラジオのニュースでやってましたけど、共同通信の世論調査で半数以上が「じっくり議論するべき」という答えで、「早めの成立を望む」という答えの2倍以上の回答があったそうです。

>カモネギさん
 投票率のほか、「成人年齢」も課題と言われてますけど、これが「自分達に都合がいいように」18歳と定めるという「穿った見方」があるようですよね。私としても、昨今の成人式とかで「最近の新成人は・・・」と冷たい目で見ているくせにこういう時だけ・・・なんて見方をしてます(苦笑)。

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