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DDT・武道館大会観戦記 ~DDTの未来は希望か、それとも警鐘か?~

2012 - 08/19 [Sun] - 14:17

ダークマッチ後のオープニングでサンプラザ中野くんが「大きな玉ねぎの下で」を熱唱し開会を告げる
 これまで、この時期に行われるDDTの両国国技館大会には、横浜FCの試合が被ったりなどでなかなか行くことができなかったのですが、今回はうまい具合に予定が嵌まったので、マイミクさんに誘われる形で行くことになりました。ただ、気になったのは、これまでも5時間超の興行とかで「体力勝負」の不安を感じたところでしょうか。「何時まで引っ張るのか?」と(苦笑)。

 さて、今回はDDTの15周年記念という事で、日本武道館での開催に。
 記念シャツやら看板などが、どこぞのチャリティ24時間番組(爆)似通った構成なのはご愛嬌。全9試合&ダークマッチのそれぞれが、「DDTらしさ」を見せてくれたのはいいのですが・・・

 メインに向かうまでは、それこそ沢山の「トンデモな出来事」があり過ぎて一度に紹介しきれないくらいの展開でしたが(その中でも、高木大社長の某女子プロレスラーをオマージュ?した一連の展開は予想したとはいえ爆笑)、その突っ走りぶりには、高木三四郎の「DDTの社長」としてわがままに(笑)切り盛りしてきた「歴史」を貫いた構成でもあったかな、と思う次第。
 ただ、そんな流れの末に行き着いた境地の末が、今回のメインの試合だったとすれば、それは何か「希望」を見出そうとするも、それは何か危険さを孕んだものなのか?と、終わった後で何度振り返ってみても、血の気が失せるかのような後ろめたさみたいなものを感じざるにはいられませんでした。

 その、メインとなるKO-D無差別級選手権「飯伏幸太vsケニー・オメガ」の一戦は、よく言えば「DDTの未来を託された一戦として、お互いが持てる全ての力を出し切り、凄まじいまでのファイトを展開した」と書けるものかもしれません。
 ただ、お互い手の内を知り尽くした間柄ゆえに序盤戦は静かながらもねちっこい攻防だったところ、中盤から飛び技が出てきてから攻防がエスカレート。飯伏が武道館1階席(実質2階)からのケブラーダや、コーナーポスト城から場外への雪崩式(&断崖式)フランケンシュタイナーを放てば、ケニーも雪崩式クロイツラス(2段階式ジャーマン)を放つなど、それはもうかつての「三沢光晴vs小橋建太のGHCヘビー級選手権」に通じるものを感じ、危険技の連続に「もうやめてくれ!」と心の中で叫んだのは、今でも偽らざる心境だったと思うところです。
 そんな一戦も、最後は飯伏が雪崩式フェニックス・プレックスを放ち、さらにフェニックススプラッシュで3カウントを奪い、KO-D無差別級王者の防衛を果たしたものでした。

 さて、確かにこの試合での激しい攻防や大技の連続は、この二人(飯伏とケニー)がメジャー団体でも大きな実績を残すようになり、「DDTで育ったレスラー」今現在の日本のプロレス界でもトップクラスの実力を持つようになり、まさにDDTの未来を切り開くに十分であるのは間違いないと思いながらも、果たしてこれでいいのか?と感じるところ。
 先程、「三沢vs小橋」戦を一例に挙げましたが、ではあの後のノアの運命は?三沢と小橋のその後は?と考えてしまうと、何かこの二人の行く末とかに対して大きな不安を感じてしまうところです。
 そして、この二人が「今持てる力を振り絞った最高の試合」として打ち出すのならば、それは結構。これを越えるような試合というのはそうそう出来ないものでしょうし、年間最高試合と考えるのも極めて妥当でしょう。ただ、「未来を打ち出す」と銘打ちながらも見させられたのは「極限の戦い」として最後の残滓さえも残さないかのような激しさ、そして危うさに果たして未来は見出せるのか、と。その辺が大いに不安を感じるところです。

 そんなDDTですが、高木大社長は5年後には東京ドーム進出する野望を打ち出しました。大社長の試合直後には「何だかんだ言っても大社長ならやりかねん(爆)」と思いましたが、では今回のメインを戦った二人がこの調子でどんどん戦っていったら・・・・果たして、5年後の20周年まで辿りつけるのか?
 一応、飯伏はこの試合を終えた後に「この試合ではこれが限界」というようなコメントを残し、「今回とは違う形」を求めていくことを示唆していますが、果たして・・・・
 そんな不安を抱えたまま、この大会終了後の今も、悶々とした思いです。
最後は出場選手(ほぼ)全員がリングに登場して大団円

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「アイスリボン#386(市ヶ谷アイスボックス大会)」観戦記

2012 - 05/10 [Thu] - 23:00



 前日のアイスリボン後楽園大会は見合わせ(大日本プロレス観戦のため)、この日行われた。市ヶ谷アイスボックスでのアイスリボンの興行を観戦してきました。ただ、時間の都合(というか夜にHUB横浜西口店での北九州vs横浜FCのTV観戦のため)に、2部構成のうちの第1部のみ観戦という事に。

 で、今のアイスリボンが道場を蕨の現道場(ISAMIレッスル武闘館)に移す前は、この市ヶ谷アイスボックスを本拠地にしてたという事で、興味を持ってきてみましたが、いろいろと「想像を超えた」ものであったのは間違いなかったですね(汗)。

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「大日本プロレス・横浜文体大会」観戦記(12.5.5.)

2012 - 05/09 [Wed] - 21:42

新設のBJWストロングヘビー級初代王者となった佐々木義人選手

 主催者発表によれば、今大会の入場者数が1650人・・・
 これは正直、どうなんでしょうかね?確かに、アリーナ席は8~9割方は埋まってた感じでしたが、2階席になると壊滅的なまでに客入りが少なかったので「下手すればこれは2000人を切るか?」と思ったものでしたが、本当に「現実」となろうとは・・・
 考え方とすれば、もはやゴールデンウィークでの開催ともなると競合するイベント等の兼ね合いで客の奪い合いともなる故に、2年前に15周年大会を終えたとなっては何もこの時期に行なう必然性も薄れてきており、以前のように7月あたりに開催時期を戻すことも検討した方がいいかな、と思った次第です。

 とりあえず、客足の件についてはこの辺で。

 さて、実際の「今大会の感想」ともなると、正直「行き着くところまで行ったのかな・・・」という思いもします。デスマッチもそうですが、「ストロングBJ」についても。
 誤解をおそれずに言えば、つまらないとかでは決してなく、ある程度「一つのブランドがいよいよ確立され一定の到達点に達した」というのが適当な表現かな?と。既に、メジャー団体のタイトルを争うようになったり、新たなベルトの創設など、いよいよ「ストロングBJ」の団体内での位置付けが確立されたと言っていいでしょう。ただ、この部門はデスマッチ以上に、他団体との比較をされやすい要素を多々に含む分、いずれ本格的に他団体との対抗戦が行われる場合にどう立ち向かうか。そこを、今後はハッキリさせたいところでしょう。

 そういう意味では、今回新たに設けられたストロングヘビー級王座に佐々木義人が初代王者として君臨する事となったのは、大きな意義を持つものと見ています。
 これまでのこの部門は、関本が前面に出ていたところでしたが、佐々木義人も「関本に負けてなるものか」と名を成さしめようものなら、競争意識に伴う相乗効果で更なる高みをめざせるのは、間違いないところでしょうか。

 ただ一方で、ストロングBJ部門が目立てば目立つほど、それまで大日本プロレスの「売り」であったデスマッチ部門の「盛り上がり」はやや薄れてきているのが現状なのは、已むを得ない事なんでしょうか?
メインのデスマッチヘビー級選手権。蛍光灯を使って攻撃という「お馴染み」の場面
 これまでも数々の「名(迷?)勝負」がある中でも、高揚度がだんだん麻痺して行っているのか、それとも「飽き」なのかどうか分かりませんが、そういう面も否定しきれないところまで来てしまっている、という感じもしてきているのでは?と個人的に思うところです。
 あと、デスマッチ部門では出場メンバーがここに来てやや「固定化」されている節もあり、最近でも忍や稲葉正人あたりもハードコアマッチやデスマッチに参戦しては来ているものの、デスマッチ部門でトップを張るには・・・というのが現状ですし(汗)

 ちょっと、いろいろと考えさせられた、今回の横浜文体だったかな、という感じでした。

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「アイスリボン#384」観戦記

2012 - 04/29 [Sun] - 22:49

すっかりお馴染みになった「締め」の円陣
 5/5にアイスリボンの後楽園大会が控えてますが、この日は残念ながら大日本プロレス・横浜文体大会観戦予定のため断念。その事もあり、直前となるこの道場マッチの観戦を選びました。そういえば、蕨の道場に出向いたのは、昨年の真琴選手「蕨ラストマッチ」以来ですかね。

 今大会では、目玉となったのは当然ながら「後楽園大会に向けての前哨戦」というもの。メインの6人タッグ戦は、後楽園大会でメインを張るタッグ選手権(藤本・つくし組vs希月・帯広組)の前哨戦ということもあり、そこに方やICE×60王者の志田選手、方やIW19王者のくるみ選手が付いてるのだから、当然盛り上がらない訳が無いというものでして。
 そんな中で、個人的には帯広選手の(以前と比べて更に)確実な「成長」ぶりを見れたかな、と。そして、パートナーとなる希月あおい選手も、昨年末に復帰して以降は着実にメインを張る力量を回復させてきており、その2人の相乗効果によるものか、2人とも躍動感に満ち溢れていたような。そんな感じです。
 で、そんな2人のコンビ名が「ハッピーメーカーズ」って、まるで新日本プロレスのオカダ・カズチカが「レインメーカー」を標榜して「金を降らせる」と嘯いてるのをオマージュするかのように、「元気を振りまく」ってのがまた何とも笑わせてくれると言いますか。
希月選手が「帯広マジック2」で勝利し、帯広・くるみ両選手と共に喜びあう

 あと、今回目立っていたのは、イギリスから「短期留学中」のエイプリル選手。
 自分は初めてこのエイプリル選手を生で見たのですが、今回は「崖のふちプロレス代表」の松本都選手との対戦でも相手のペースに惑わされる事無く、逆に相手のペースに「乗りさえする」柔軟さも見せたり、結構見てる者を楽しませてくれたかな、と。
都選手に「頭脳プレー」で勝利したエイプリル選手
 ただ、このエイプリル選手が今大会が「離日前最後の試合」だったこともあって、試合終了後にセレモニーが行われたものでしたが・・・・・とにかく、エイプリル選手が弄られっ放しでした(爆)
 そういえば、いつだかゼロワンの日高選手がアメリカ参戦前にアイスリボンで戦った後にも、散々弄られてましたっけ(汗)

 まあ、そんな訳で今回も「ハズレ」とはならなかったのは何より。さすがに横浜から蕨まで行くのもしんどいとなると、消化不良な試合は見たくないのが正直なところですが、今のアイスリボンはまだまだ自分にとって、「観るのに信用に足る団体」という評価を出せるものでしょう。
 そんなアイスリボンですが、今度の後楽園大会の翌日に行なう市ヶ谷アイスボックスでの大会は、観戦する予定でいます。自分は、市ヶ谷時代を知らないので、どんな様相となるか結構楽しみです。

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プロレス・ハシゴ観戦in横浜関内

2012 - 02/07 [Tue] - 22:35



 先日の日曜日は、関内にあるラジオ日本のラジアントホールで行なわれたプロレスの観戦をしてきました。

 この日は、昼にアイスリボン、夜はFREEDOMSの興行があり、どちらも満員となる盛況の下で行なわれたものでした。
 もともと、FREEDOMSの方で職場の先輩から観戦を誘われた事もあり、そのついでに個人でアイスリボンも観戦。ただ、当初からアイスリボンについては観戦するつもりではあったので、同一会場での豪勢な(?)ハシゴ観戦を敢行する事となった次第。まあ、この手の観戦は以前にもやっているので「慣れたもの」ではありますけどね(^^;

 とりあえず、ざっくりとした雑感を。

 昼のアイスリボンについては、創始者のさくらえみ選手が退団して以降初めて見る大会となっただけに「どのような様相か」は大いに気になるところでしたが、大いに沸いた中で成功裏に終わったもので「当面の心配はなさそうだ」とほっと一安心したところです。
 具体的に「何が?」と問われると、それを一言で表すのは難しいが強いて言うならば「楽しい雰囲気を失わなかった」という点ですかね。どの選手も、さくら選手退団の「ショック」みたいなものを微塵と感じさせず、ハツラツに動き回っていたものでした。それは、いい意味で「変わってない」もので、そう考えれば例えば帯広選手の意味不明なロープワークとかも変わって無かったですし(笑)、松本都(崖のふちプロレス)代表の何だか「危なっかしいところ」も変わってないといえば変わってない(汗)。
 そして、メインのリボンタッグ選手権(志田・成宮組vs藤本・つくし組)は、いい意味で予想を裏切った、というより予想の付かない試合の中で説得力を持たせた試合にして会場の雰囲気を納得のいく方向に持って行かせた、という感じでしたかね。誰がジョバーになるか想像がつかないメンバーの中で、最後は「まさか?」の展開の中でも「成程」と頷かせるような試合を見せられた事は、アイスリボンにとっても「まだまだ十分にやれる」証明だったと思ったところです。

 昨年のアイスリボンは、とかく激動の荒波を突き進んでいき、その末に「さくら退団」おいう結末が待っていたところでしたが、そんな「最大の変革」を経て、新体制の下で「一本立ち」することを見せられた事が、今回の横浜大会での最大の収穫となった。そんな感じですね。
 最近は蕨の道場マッチに行けない日が続いていますが、機会があればそのうちまた観戦に赴きたいところです。



 そして、「夜の部」FREEDOMSはというと。

 もともと、FREEDOMSの興行も「葛西純プロデュース」のもの(デスマッチトーナメント等)は見た事がありますが、「通常興行」は今回が初。どうなるか、興味はありました。
 結論としては、いい感じに「フリーダムな空間だった」と。まさに、団体名通りに自由奔放にやろうとしていたのが見て取れました。

 団体所属レスラーが少ない中で、フリー選手などを呼んで大会を成立させるなど、団体としての「体力面」を問うとなるといろいろ注文は付きそうですが、過去の団体の経緯も含めて「なんとかしていこう!」という必死さが選手達から伝わって来るのが感じられました。代表の佐々木貴選手をはじめ、大日本や他のリングでもいろいろと顔を出している中で、この「自分らの団体」を如何に盛り上げて行こうとしているのか、自らのレゾンデートルをも賭けている。そんな感じですかね。
 そんな雰囲気は、参戦している若手選手にも伝わっているようで、今回の大会ではフリーランス(?)の杉浦透選手が高岩・竹田両選手を相手に奮闘。地力の差は如何ともしがたかったものではありましたが、必死に食らいつこうとした姿勢には、個人的にも共感をも覚えた感じでした。

 このような雰囲気を醸し出せている間は、このFREEDOMSにも注目していいものかな?と、そんな風に思ったものでした。



 そんな訳で、なかなか横浜市内の同一会場で「ハシゴ観戦」するという滅多にない機会を生かしてのものでしたが、これはこれで結構面白く感じたものでした。
 最近は、何とか後楽園あたりまでは行こうとする気力があるのですが、やはりできれば近場でやってる興行を優先的に見たいもので、そんな中で今回のような「おいしい設定」は生かさない訳にはいかなかったもので、存分に味わえたかな、と。
 観に行って、後悔せず「今度もここでやるなら楽しみだな」と思えたのが、最大の収穫だった。そんなところですね。

▽Open more.

ユニオンプロレス後楽園大会観戦記(12.1.3.)

2012 - 01/09 [Mon] - 20:38

ジェネリコ選手から見事にDDTエクストリーム級タイトルを奪還した木高イサミ選手

 今年も、「プロレス観戦初め」はこのユニオンプロレス(以下ユニオン)からでした。

 昨年のユニオン後楽園大会観戦で「ユニオンの面白さ」というのを知ってから、昨年は計3回観戦。「本隊」であるDDTを全然見に行かないでユニオンばかり・・・というには色々とタイミング等もあったりした故ですが(汗)、ユニオンについてはいろいろと「見てて飽きない」ので、観に行って後悔が無いのが個人的に好印象だったりします。

 さて、今回のユニオン。
 メインは、エル・ジェネリコ選手の手に渡っているDDTエクストリーム選手権ベルトを「エース」である木高イサミが取り戻せるか?が鍵でしたが・・・・ん?エースがイサミ?
 どうも話を遡ると、ユニオンの「エース」と言われた石川修司は、入江茂広とタッグを組んで「外に出て強豪と戦い抜く」道を選んだために本隊を離脱だとか。で、エースがイサミと。もっとも、ジェネリコも高木三四郎含めて強豪相手に防衛を重ねており、今回のタイトル戦はユニオンとしても「負けられない一戦」だったのは間違いない筈。で、どうなったかというと・・・
イサミ選手の電光石火の「螺旋丸」が決まった!
 お互い激しい攻防を繰り広げ、ラダーなどに身体をぶつけられながらも最後はイサミがジェネリコに対して螺旋丸(高速カサドーラによる丸め込み)で3カウント。見事にタイトルを奪取。
 こういう「ベタな展開」というのも、王道といえば王道でしたし、何よりも見てて飽きが来ないは、目が離せない展開を大いに楽しめて「文句無し!」というところでしたね。

 このメインの他にも、いろいろと話題を振りまくのがユニオン流で、例えば・・・
突如登場した「新・高木三四郎」選手に場内騒然(汗)
 高木三四郎選手が唐突に休養宣言を出したかと思えば、スーザン代表が「奥の手」として「新・高木三四郎」選手(正体は現在フリーのM.K選手)を送り出してきたり、

「けんとみお」のコンビはこの後楽園大会で一応区切りらしいが・・・
 もはや「夫婦漫才」というか「ご主人様と駄犬」の関係となった「けん(大家健)とみお(紫雷美央)」のタッグ解消とか、いろいろ急展開な話も盛り沢山な感じでしたが、それをいかに観衆にアピールしていくかは、このブランド、ひいては「本体」であるDDTとしての一つの見せ方なのかな、と再確認。

 まあ、そんな中で様々なフリー選手も参戦してくるこのユニオンにおいて、先述通り石川が抜けて「本隊」の人数が(一応)減ってきているのは気がかりでもあるのですが、今大会の「締め方」を見る限りでは、今年もユニオンはいろいろ魅せてくれるかな?と、そう思った次第でした。

ユニオン正規軍・・・というには人数が少なくなってしまったが(汗)、堂々の大団円

 今年も、ユニオンは要チェックです。

▽Open more.

葛西純プロデュース興行「Blood X'mas 2011」後楽園大会観戦記

2011 - 12/29 [Thu] - 21:29

葛西が「あの」vs伊東戦に続いて、石川修司めがけてバルコニーダイブを敢行!

 葛西がまた飛んだ!
 とりあえずは、端的な感想として「これ」が挙がりますかね。

 そんな訳で、昼のアイスリボンに続いて、夜はFREEDOMSの葛西プロデュース興行を観戦。
 残念ながら、アイスリボンの時と比較しても観客動員面で苦戦していた感じでしたが、それは価格設定に問題があったのか?とも言えるかもしれませんし、その辺は何とも。とりあえず、リングサイド席はしっかり埋めましたが、北側は全部を埋める事は出来ず、自分らの居た南側は結構空席が目立ってました・・・。

 さて、全体的な感想。
 大日本のデスマッチとかと比べると、それこそ「血の気の引く思い」というのが強く打ち出されている感じですが、これが葛西の「デスマッチ感」というところなんでしょう。それこそ、「命の削り合い」とでもいうべきか、勿論「演出効果」もあるのでしょうけど、大日本においては選手によっては葛西とは違ったデスマッチ感を打ちだす選手もいる訳で、そういう意味では自己の主張を強く打ち出せる「自主興行」ならではの強みというところでしょう。
 ただ、全試合がこういう「ギリギリの凌ぎ合い」というものばかりではなく、例えば今大会の第1試合は正直大爆笑の渦に包まれたものでしたし(男色ディーノから発展したの「各選手の暴走」には参った)、デスマッチではなくハードコアマッチで関本や田中将斗がその強さを存分に振るったりとか、そういう場面も。
 それでも、やはり葛西の自主興行となればメインはデスマッチであり、その意を汲んだような試合を行ったのはメインの葛西と石川修司は勿論のこと、第4試合で戦ったMASADAと竹田だったのかな、と。

 特に、今大会でのMASADAはいつにない弾けっぷり(というか狂いっぷり(汗))で竹田をとことん嬲っていく有様。もはやMASADAにとって「必須アイテム」である竹串を持ちだすや、それこそとんでもない「使い方」でこの場では到底語れない位に凄惨な状況を作り出すなど、そこには「生半可でない覚悟」が試される。そんなものを観客にも求めたのかな、という風に捉えたものです。
第4試合を終えて健闘を讃え合うMASADA(左)と竹田誠志

 メインも、最後は「主役」たる葛西が惜しくも石川修司に敗れはしましたが、冒頭に挙げたバルコニーダイブを敢行するなど見せ場は十分。ただ、石川が徐々に持ち前のパワーを発揮して押し返して最後はスプラッシュマウンテンで葛西からフォール勝ち。
 それにしても、この試合で使われたガラスボードの「威力」というか演出効果は、蛍光灯にも勝るとも劣らないというか・・・本当にビビりますよ、これは(汗)
葛西がパワーボムで石川をガラスボードに叩きつける!

 ともかく、濃密な6試合を十分に堪能してきましたが、途中アクシデントも。
 昼のアイスリボンから通しでリングを使ってきたのですが、マット下の「梁」や渡し板の部分が歪んでしまった感じになったり、ロープの張りも緩んでしまったりと、その調整のために休憩時間が長時間に及び、結果として興行終了が会場使用時間ギリギリにまでなったり(汗)。
 大会は大成功に終わったのですが、万が一の事故を避けるためにはリングの調整をしっかりする必要があるなど、団体としてのFREEDOMSの努力はしっかりと評価したいところです。

 そんな訳で、試合終了後には葛西が物議を醸しそうな(?)「引退(をも辞さない覚悟で戦う)発言」が出るなど、来夏の自主興行「デスマッチトーナメント」での必勝を誓い、興行は(とりあえず)無事に終了。
 このデスマッチトーナメントも、準決勝以降はこの後楽園ホールで行うとの事なので、そこはやはり要チェックになりそうです。

▽Open more.

アイスリボン「リボンマニア2011」観戦記

2011 - 12/28 [Wed] - 21:11

念願のICE×60のベルトを手にした志田光選手

 アイスリボンの後楽園開催は、実に1年ぶりの観戦となります。
 何しろ、今年は今回を含めて後楽園で4回開催していますが、仕事と重なったり、大日本プロレス横浜大会と被ったり、ガイナーレ鳥取vs横浜FCの試合が被ったり(ヲイ)で、今回が久々の後楽園大会の観戦に。
 また、前回のアイスリボン観戦が8月中旬(真琴選手の「ラスト道場マッチ」)以来でもありましたが、今大会は「締め」も含めて「やはりアイスリボンはアイスリボンらしく、最後はハッピーに」というのを殊更強調していたかな、と思ったものでした。

 ただ、今年行われた4回の後楽園大会でメインを全て任されたのは藤本選手であり、今回はタイトル戦で志田選手を迎え撃つ形でした。その中で「選手代表」のさくら選手は絡んでおらず、こうした形で「さくらえみ抜きのアイスリボン」を想定してのマッチメイクを組んでいるなど、先日あった「さくら退団決定」の報にも動じない姿勢を見せた格好になったと考えます。
 そういう背景の下で、現在のアイスリボンで考え得る限り「最高のカード」として「藤本vs志田」を持ってきたと思いましたが、まだ硬さとか荒削りな部分を感じさせながらもあえて「未来を見せる」という意味では、今回のメインカードの意義を見出した思いがしました。そして、そんな試合を勝って悲願のタイトル奪取を果たしたのが志田選手ということで、ここにもアイスリボンがめざすベクトルを見たような、そんな思いがしました。

 正直、今大会では一番沸いたのが休憩前のリボンタッグ選手権だったと思うんですよ。自分でも、これが「ベストバウト」だと思ったものでした。
 ただ、この試合をメインに据えようとはしないで、あくまでも先を見据える姿勢だというのは、様々な経歴を持つ選手を多々抱えるこの団体の中でも、さらに「未来を築き上げられる」ものを注目させるという事で今回のカードを組んだのでは、と考えたりします。

聖菜、みのり両選手の「卒業」で同期5人が収まっての記念撮影

 一方では、まだまだ年齢としては間違いなく「若い」部類である選手の「卒業」の場面もありました。
 聖菜選手と牧場みのり選手の事ですが、あくまでも暗いイメージを抱かせずに明るく送り出そうとする姿勢には好感を持ったところです。アイスリボンを離れた真琴選手の登場とか、番外マッチとして聖菜選手が飛香選手と戦ったりとか「サプライズ」な要素も、アイスリボンらしいといえば「らしい」ところでしたか。

 ともかく、今年一年を振り返れば何かと激動の一年だったのは間違いなく、これまで以上に選手の「出入り」も激しく一歩間違えば迷走の危機さえあったろうと思われたところですが、それでもこうして「らしさ」を見せつけられたのは、さくら代表の「手腕」もさることながら、所属選手にも「さくらイズム」が確実に伝わってきている証しなのかもしれません。

 実際には、年明けにはさくら選手はアイスリボンを退団して、そこからどうなるかは分かりません。ただ、今回の締めで志田選手が「さくらえみが抜けたアイスリボン」を見据えているかのような発言をしているなど、想像以上に「ポストさくら」を念頭に各選手が動き出している、というところなんでしょうか。

「アイス所属として最後の後楽園」となるさくら選手の音頭で締め

 何にしても、このように最後を「ハッピーエンド」で締められるのがアイスリボンの「売り」でしょうし、来年以降もこの流れを絶やさないでいって欲しいものです。

▽Open more.

「身を引く」ことの「重さ」を考えてみた ~米山香織選手の「引退撤回」に思う~

2011 - 12/23 [Fri] - 21:21

 今日の夕方頃にツイッターで知ったのだが、数ヶ月前に引退を表明していた米山香織選手の引退興行が今日行われ、そこでなんと、当の米山選手が引退を撤回したという。

 米山選手としては、引退セレモニーの最中にプロレスに対する「思い」をどうしても断ち切れなかったのか、あまりにも異例の「引退セレモニー中の翻意」を表し、引退しない事を宣言。その瞬間、会場内では支持ともとれる雰囲気に包まれたとのことのようだが・・・

 ただ、これは如何なものか?と自分では感じる。

 一番、端的に自分と同じような思いを表したのは、試合中のアクシデントによる後遺症と今も「戦っている」ハヤブサ選手であった、ハヤブサ氏はこう語っている。

「引退」について

今日の米山選手の引退撤回については、正直気分が悪い。

「引退」って言葉はそんなに軽いものか?

断腸の思いで、覚悟を持って引退する選手がいる。

その選手の決断を受け入れて、胸一杯の思いで最後まで応援するファンがいる。

引退撤回はその思いを踏みにじることだ。

(後略)



 ハヤブサ氏の言うように、引退をする事に対して様々な「覚悟」がいるのは確かだ。
 そして、今もなおリングに復帰しようと奮闘している身である事、そして「あの人物」が何度となく引退と復帰を繰り返している事を間近で見てきたからこそ、本当に「引退」することが何なのか、「続けること」と「辞めること」の線引きの「差」を知っているからこそ、その言葉に重みを感じる。

 そして自分も、「引退」ではないしそんなに格好いいものではなかったものだけど、2年前にある役職を降りた経緯は、(今でこそ吹っ切れているが)周囲の思惑をも巻き込んでいろいろと迷惑をかけてしまった事があったが、何かを続けるにしろ辞めるにしろ、その際に発した言葉は非常に重いものだと考えている。

 米山選手は、一度は口にした「引退」の二文字をどう捉えていたのか?

 成程、どうしてもプロレスへの思いが立ち切れない、だから続ける。それはそれで結構かもしれない。
 だが、その事で「米山香織引退」という方向で何かと動いてきた関係者の意はどう汲もうとしている?そして、自分自身の覚悟はそんな簡単に覆せるものなのか?

 実社会では、(自分もそうだったが)続けようにも続ける事が出来ずに退く事だってままある。「どうしても続けたいです」と思ってもそれは叶わないことだってある。

 「引退」即ち、身を退く事の「重み」というのはそういうものである。自分はそう思っている。


 米山選手が「引退するのを止める」と言って、それを歓迎する向きがあるのでは、正直そんな雰囲気はまやかしだ。プロレスだから許される?しかし、周囲に対して掛けた迷惑は計りしれまい。
 米山選手と所属するJWPは、この件で一時は歓迎する雰囲気を作り上げられただろうけど、長期的にはマイナスを被るのは必至だと思う。

 ただ、今度は「現役を続ける」事を宣言した以上、別の意味でその言葉に重みを持たせてしまった。
 米山選手は今まで以上に、その言葉の重みを背負って闘い続けることになる。


 今回の件、自分は米山選手をとても支持できない。
 米山選手本人を全否定したくは無いが、その行動は正直残念に思う他ない。

 「続けたくても続けられない」人の思い、米山選手はどう捉えているのか。そこを自分は知りたい。

ユニオンプロレス新宿大会観戦記(11.11.22.)

2011 - 11/24 [Thu] - 20:54

ジェネリコのBrainbustaaaaahhhhh!!!!!(コーナーポストへの垂直落下式ブレーンバスター)が高木三四郎に決まる!

 今年3度目のユニオンプロレス観戦になります。
 今回は、ユニオンプロレス6周年興行ということですが、ダークマッチを含めて7試合どれもが「何でもあり」という、ある意味「ユニオンらしさ」を出していったと言っていいでしょう。
 今年からユニオンプロレスを見だした自分としても、シンプルに「入って行けた」ものであり、いろいろと楽しめる要素が散りばめられているので、正直飽きが来ないのが好感を持てるところだと思っています。

 その中身についてですが、寸劇紛い(汗)の笑いの場面もあれば、身体のぶつかり合う締まった好試合を見せられるなど、硬軟織り交ぜられた「見せ方」というのは今のプロレス界でもよく取り入れられているところでしょうが、ユニオンではそのベクトルをさらに先鋭化というか「明確化」させているという感じですかね。
第4試合(男女混合タッグマッチ)終了後の一幕。
 例えば、この日の第4試合(男女混合タッグマッチ)では、参戦した女子レスラーである紫雷美央選手を巡ってのやり取りがコミカルに行なわれ場内を楽しませたものでした。もっとも、この試合で紫雷選手は男子レスラー相手でも一歩も引かずにやり合うなど確かな技量の持ち主であり、それこそこの日のダークマッチに出場したミヤコ(松本都)選手より「しっかりした試合を築ける」ところを見せたという感じでしたか。

 そして「硬」の部分では、第3試合(大家拳號vs入江茂広)もなかなかでしたが、今回はメインのタイトルマッチ(DDTエクストリーム選手権)はかなり「熱い試合」になった感じでしたか、はい。
 「エニウェアフォールマッチ」(←リング上だけでなくどこでもフォールでの決着可能)という特性上、リングには誰もおらず出口付近の売店前や観客席の目前などで争いを繰り広げるなど「ハチャメチャ」な部分を見せながら、しかしながらリング上でも大技の攻防など「見せるところは見せ」ており、そうしたところがここ最近のユニオンプロレスの「充実化」に繋がっているのかな?という気がします。

 もっとも、興行的にはこの日が後楽園ホールでの大日本プロレスの大会と被った事で苦戦気味(空席もそれなりにあった)だったのは否めませんが、今年初めにDDT社長である高木三四郎がユニオン内に対抗ユニットを作り上げたり、さらには第三勢力的ユニットも交えさせるなど盛り上げにも力を入れた事もあり、それを背景にDDT本体に負けない位の熱気を生み出しているのでは?と見ています。
 あとは、このユニオンの「本隊」のさらなる充実化でしょうかね。何だかんだ言って、今年においては石川修司も木高イサミも結果は出しているのですが、あとはこのユニオンの「場」でもっといいところを見せられれば、という感じでしょうかね。

 とりあえず、次回大会の12/14は無理ですが、年明け1/3の後楽園大会にはまた行ってみたいところですね。
最後の締めはいつも通りに所属選手(スーザン代表含め)による「ユニオン」コールで。

▽Open more.

「全日本プロレス・後楽園大会」観戦記(11.9.11.)

2011 - 09/14 [Wed] - 22:32

第1試合で三冠王者の諏訪魔がノアの秋山とタッグ戦で激突!
 全日本プロレスを見るのは、3年前の横浜大会以来ですかね。
 当時から状況が変わっているのも当然といえば当然なんでしょうけど、中でもVOODOO MURDERSが「強制解散」となってしまった事が、何かに付け全日の雰囲気を「変えさせた」のは否めないでしょうか。他にも、選手の入れ替わりもいろいろあり、小島や鈴木みのるは全日を離れ(みのるは元々フリー同然だったが)、一方では稔とかKENSO(鈴木健想)が全日に入団していたりとか。また、3年前にはいなかった選手(浜とか)もいるなど、その辺は新鮮な気分で観戦できたかな?と思ってます。

 そんな中で、現在の「全日の至宝」三冠ヘビー級の王者は諏訪魔。ちょうど3年前に観戦した時はベルトをグレート・ムタに奪われてしまってましたが、現在は当時より堂々とした感じに「王者」としての佇まいを見せていた感じでしたね。
 諏訪魔に関しては、何かと「熱い」一面を持っていて、それが良い点でも悪い点でもあったりする気がしますが、「良い方」に出るとこれがなかなか見応えあるかな?なんて思いましたね。
 で、この日は異例の?第1試合に登場。これも、対戦を熱望するノアの秋山準の都合(この試合の後に5時から始まるノアの大阪大会に出るため)によるものですが、取り合えず試合そのものは「前哨戦らしい」ところでその域を出なかった感じでしたかね。秋山もそうですが、諏訪魔もまだ全部出し切ってはいなかったでしょう。それでも、以前よりはるかに「堂々とした」試合の進め方をしていて、この辺が「タイトルが王者を作る」という感じに上手く働いているのかな?と。そんな感じがしましたね。

独特の?存在感を示していたKENSOだが、自ら率いる「TEAMビチッと!」は僅か2分ちょっとで崩壊(汗)
 一方、ここ最近の全日ではどうも「KENSOブーム」みたいな様相を呈しているようです(汗)。
 KENSO自身は、昨年秋頃に急遽全日に参戦し、当時のVMに参入。しかし、今年早々にVMから追放された後も独自の「KENSOワールド」を展開して、いろんな意味(汗)でファンの注目を集める存在になってる模様。
 で、今大会ではどうだったかと言うと、新チームを結成したものの、ものの2分ちょっとで崩壊という有様(爆)。しかも、その「内部崩壊」ぶりがいろいろと「お約束過ぎる」というか、これが全然悲壮感とか憤りとか無かったんですよね(笑)。こういう「裏切り」の場面を却って「笑い」に変えてしまうのが、今のKENSOの「ヒューマンパワー」みたいなものなんでしょうかね・・・。まあ、いろいろと今後も注目ですかね。

 あとは、今大会が「ジュニアヘビー級リーグ戦」を目玉としているようで、全日ジュニアのトップクラス選手の他にも、新日本プロレスの金本とか、DDTのケニー・オメガなどが参戦。
DDTのケニー・オメガ選手
 特に、ケニーはメインで世界ジュニア王者のKAIと対戦し、「全てを出し切った」上で会心の勝利!IWGPジュニアタッグをも共に戴冠した事のある盟友・飯伏幸太と比しても引けを取らない実力の持ち主であったことを、全日ファンに知らしめたのではないでしょうか。


 そんな訳で、久しぶりに全日の試合を見て、いろいろと「変わっていかなければならない」状況の中で、今大会では何とか「良質な見せ場」作りに腐心してたのかな?と。そんな感じに受け取れました。
 荒谷が引退したことで「お笑いの場面」が減り、かといってVMが無くなって「対ヒール」の構図も組みにくい状況の中で、今大会はいろいろ頑張っているな、と素直に思いました。

 とりあえず、今後の全日本プロレスの動向には引き続きチェックを入れていきたいところです。

▽Open more.

最近のアイスリボン(8.21後楽園大会以降)で思う事

2011 - 09/01 [Thu] - 22:19

 さて、先月21日に後楽園大会を開催したアイスリボンですが、無事に開催を終えてからも何やら「揺れ動いて」いるような感じです。ちょっとここは、時系列的に思うところを述べていこうかと思います。
 なお、「後楽園大会の感想」については、19時女子プロレス内で放送されたダイジェストを見ての感想になります。ご了承ください。

注:かなり長くなります(汗)

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「アイスリボン#315」観戦記

2011 - 08/18 [Thu] - 20:00

この日の試合でタッグ王座(パートナーはさくら選手)の防衛を果たした真琴選手だが……
 先日、アイスリボンの真琴選手がSMASHに移籍することを発表し、アイスリボン所属としては今度の日曜日(8/21)の後楽園大会が最後となる、という事で「最後の道場マッチ」となる今大会を観戦してきたところです。

 真琴選手というのは、アイスリボンにおける「バンディエラ」だったのかな?と。それこそ、フランコ・バレージやパオロ・マルディーニみたいな(ちょっと違う?)。
 そして、今回の「移籍劇」における経緯とかファンの心情を考えると、たとえ真琴選手の「夢」が「WWE進出」という、いわば「世界へ羽ばたく」足掛かりとしての移籍なら、それこそ本来は長友佑都のチェゼーナ移籍とか、古くは中田英寿のペルージャ移籍みたいな感覚な筈なんですがどうにも思い起こすのは、例えを出すのも如何なものかもしれないけど、昨年末にマリノスを退団した際の故・松田直樹選手のような「惜しまれ方」だったのかな、という気がしてなりませんでした。

 それほどまでに、真琴選手がアイスリボンにとって「象徴的存在」だったのかな、という思いがしました。

 自分がアイスリボンを見始めたのが昨年初めくらいなので、真琴選手が何らかの選手権の王座を保持している場面というのはそれこそ今回のリボンタッグ王座くらいで、それこそ戦績からすれば「マッスルビーナス」の面々とか他の選手の方が「輝いていた」とも言えるのは否めないところでしょうけど、「アイスリボンを代表する」という位置付けで言えば、真琴選手はどうしても外せない。そんな感じだったんですよね。
 それはきっと、デビューした時の経緯や、そこからの「成長物語」などでファンとの間に「共感」が生まれ、それゆえに彼女を追いかけるファンも多いのは、当然といえば当然の事だろうと。
 ただ、自分のような「新参者」からすれば、松本都選手(現・崖のふちプロレス)とは別の意味で「どうなのかなぁ……」と思ってしまうところも何度か見られたもので、その辺は「まだ発展途上段階だから」と自分の中でも期待というか「誤魔化し」みたいな思いがあったものなのかな、という感じでした。

 そんな思いを抱きながら、今年5月の後楽園大会以降での彼女の「境遇」が目まぐるしく変わっていく中で、良くも悪くも「今のアイスリボン」での居場所が無くなっていきつつある事を直感するようになり、そして先日あった「移籍」の決断へと・・・。
 ただ、こればかりはさくら代表を責めるとかではなく、真琴選手自身の方向性を鑑みれば、今のアイスリボンにそのまま居る事が、どうしても「ためにならない」ような思いもするんですよね。それでも、彼女への「夢と大きな期待」と、ファンが抱く様な「アイスリボンの象徴」とかそんな思いとかが、現状と照らし合わせてハッキリと乖離してきているとなると、今回の「SMASH移籍」は正直「止むを得ない」のかなぁ・・・・・という気もしてなりません。
りほ選手のマイクアピールの後ろで涙ぐむ真琴選手
 そして、真琴選手と長年苦楽を共にした、りほ選手やみなみ飛香選手の心境はいくばくなるものか。「同期として今後も一緒に頑張っていきたい」と、りほ選手は語りましたが、聡いからこそ逆に解けないわだかまりみたいなものも抱えている。そんな風に見て取れました。
 今後は、真琴選手の「行く末」もさることながら、この二人の動向についても大いに注視していきたい。そんな感じです。


 さて、真琴選手「移籍」という出来事(その前にあった「都選手退団」も含めてだが)を経て、アイスリボンが大きなうねりの中にあるのは間違いないところですが、それでも各選手が大きな自己主張をしていかないと、自らの「居場所」が確保できないという「激しい争い」となっているのは、それこそ団体として充実期に入ってきている昨年半ばあたりから顕著になってきており、先程触れたように今年5月以降、更にその様相がハッキリしてきています。
 そんな中で、新田猫子選手辺りがかなり目立ってきている一方で、何人かの選手は出場もままならない?感じさえしており、この先「残れるかどうか」と心配する向きも・・・。しかしながら、直近では6月に長野ドラミ選手のデビューとかもあり、今度の後楽園大会では帯広さやか選手が肩の故障から復帰するのが決まったところ。
 今後、選手達の「生き残り」を掛けた争いは、まだまだ続きそうです。

 そして、真琴選手。今後は、SMASHを主戦場として戦いを繰り広げていくことになります。
 これまでは、さくら代表の下で指導を受け、まさに「親代わり」担ってくれた事も多々あったろう事かと思いますが、今後は環境がガラっと変わり、もしかしたら大いに伸びるかあるいは潰されるか、そういう可能性(危険性?)を孕んでいることでしょう。
 真琴選手が常々目標としていた「WWE進出」を成し遂げるには、今後待ち受ける困難さえもしっかりと乗り切って行って欲しい。そう願いたいところです。
 そして、WWEの歴史をも塗り替えられるよう、アイスリボンからSMASHへ、そしてその「先」へと突き進んで行って欲しいものです。どこまでも。
全試合終了後に、真琴選手を囲んでの集合写真

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只今横浜文化体育館(新日本プロレス・G1クライマックス)

2011 - 08/08 [Mon] - 17:45


今日は、新日本プロレス・G1クライマックスの観戦です。

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アイスリボン横浜大会&崖のふちプロレス観戦記

2011 - 07/14 [Thu] - 22:30

 遅くなりましたが、先日の日曜日に関内・ラジアントホールで行われたアイスリボン横浜大会、及び崖のふちプロレスの観戦記でも。

 この週末は、アイスリボンを含めた幾つかの女子プロレス興行が、関内のラジオ日本にある「ラジアントホール」で行なわれるという事で、以前から観戦していたアイスリボンの「横浜開催」を大いに楽しみにしてたのですが・・・
 結果としては、決して不満な内容ではなく十分に楽しめたのは間違いないのだけど、何か思った以上のものを楽しめなかったかな?という思いが先に立った感じでしたかね。それは、この間のアイスリボンへの期待の高さいおいて自分がやたらとハードルを上げている、という可能性も感じてはいるのですが、5月にあった後楽園大会以降にそれこそ団体内での「大きなうねり」の中で団体の方向性とか、いろんな所で苦労しているのが背景にあるのかな、とも思ったもの。
 それでも、この大会だけで言うのであれば、あくまで普段の道場マッチより規模が大きいとされるこの大会において、事前決定カードが2つだけ(豊田真奈美vsつくし、藤本つかさvsさくらえみ)で、後者においては当初タイトル戦(ICE×60選手権)のはずが挑戦者(さくら)が減量できずに成立しなかったということもあり、個人的には興行を盛り上げる上でも「マイナス」かな?と思った位でした。遅くとも3日前くらいには全カードを発表できる位にしておかないと、せっかく横浜で開催されるという事で興味を持ったりするファンを取り込むにも、逆に取り逃してしまいそうな感じさえしてしまいます。その辺は、十分に反省材料としてほしいな、と。

 逆に、このアイスリボンの興行が終わって別団体の興行を挟んでから行なわれた「崖のふちプロレス(以下、崖のふち)」においては、事前の「宣伝」が何かと話題になり、最終的にはアイスリボンの興行より「若干」観客動員数を上回ったとか。
 この「崖のふち」は、アイスリボンを「退団」した松本都選手が「興した」団体(とはいっても所属が都選手一人だが)で、それこそ急遽このラジアントホールでの開催を1週間前ほどに決めて以降、都選手が直にツイッターやネット(時には2ちゃんねるの掲示板にまで!)を活用して、まさに「形振り構わぬ」宣伝を行なってアピールしてきたところ。
 今回は、「第2回興行」ということで、ザ・グレート・サスケ選手を迎えての「対戦」ということになってましたが・・・・・

 そんな訳で、両団体のそれぞれの大まかな内容、及び感想については追記部分にて。

▽Open more.

昨日の19時女子プロレス1周年記念興行

2011 - 06/02 [Thu] - 21:33

IW19王座ベルトを腰に巻くちい選手を中心に「おー!」

 昨日は、19時女子プロレス1周年記念大会として、アイスリボン道場マッチのUstream中継が行われました。そんな訳で、昨日は自分もキリン杯・vsペルー戦を後回しにして(汗)視聴してました。

 とりあえず、試行錯誤の中で「女子プロレスを広める」ツールという事でこの「19女」が継続してここまで来れた事は、何だかんだで大きな意義があったのは事実だと思います。
 現に、昨年中は帯広代表の成長物語として「ブレイク」したのは印象強いところですが、他にもこの「舞台」でキャラ立ちして成功を収める選手も続出したのは大きいでしょう。志田選手とかつくし選手とか・・・
 そして、この「19女」で腹黒キャラというキャラ立ちをしながらも着々と実力を積み上げて、昨日の大会でIW19選手権王座を獲得した都宮ちい選手もまた、この「19女」で成功を収めた選手の一人であり、彼女達の中でも「代表すべき」選手と言っていいのかもしれません。

 元々、アイスリボン自体が「驚きの団体」と言ってもよく、昨日の大会でも「らぶりーぶっちゃーず」星ハム子・宮城もち組がタッグ王座を奪取したりとか、エキシビジョンマッチで女優の赤井沙希さんが「大活躍」したりとかと、何かと話題を絶やさない感じだったり・・・と。先日の「松本都退団騒動」とか「真琴腕立て伏せ騒動」とか、その経緯とか話題づくりに関して(決して全面的同意ではないとしても)「次は何をしでかすか」という期待感みたいなものを表そうとしている姿勢は貫かれているかな?と思うところです。

 ともかく、今後もアイスリボン及び19時女子プロレスの動向は、目が離せないと言っていいでしょう。
 あ、明日旗揚げという「崖のふちプロレス」も同様に注目したいです(笑)。

『アイスリボン・272~19時女子プロレス旗揚げ1周年記念~』
(大会ナンバーは、中止となりました3/12の大会ナンバーを割り当て)
6月1日(水)アイスリボン道場 19時開始
観衆68人

◆第1試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合 20分1本勝負
【王者】さくらえみ&×Ray(12分25秒 雪崩式メタボリックサンド→片エビ固め)星ハム子&宮城もち○【挑戦者】
※第15代王者5度目の防衛に失敗、星ハム子&宮城もちが第16代王者になる。

◆第2試合 エキシビジョン アイスリボンvs白鳥プロレス 10分1本勝負
△藤本つかさ&真琴(0-0)星薫&ビックデビル△

◆第3試合 IW19選手権試合 19分1本勝負
【王者】×みなみ飛香(8分48秒 ジャングルクラッチ)都宮ちい○【挑戦者】
※第2代目王者が初防衛に失敗、都宮ちいが第3代目王者になる。

試合後、王者は次期挑戦者に真琴を指名。
ベルトの防衛期限ぎりぎりまでタイトル戦を行わない意向と、その間のアイスリボン&19時女子プロレスのすべての大会で真琴とのシングルマッチを組んで欲しいと要求し、受理された。

『19時女子プロレス・76』
6月24日(金)アイスリボン道場 19時開始
http://19pro.ne07.jp/

◆IW19選手権試合 19分1本勝負
【王者】都宮ちいvs真琴【挑戦者】
※第3代王者初防衛戦

「アイスリボン#291」観戦記

2011 - 05/15 [Sun] - 22:35

 三ツ沢での「横浜FCvsFC岐阜」戦の後、蕨のアイスリボン道場まで行って観戦してきました。大体、アイスリボンの大会自体を生で見るのは、3か月ぶりくらいになりますかね。
 この間、後楽園ホールでの興行を二度行い、複数の新人選手がデビューするなど「充実の一途」を辿っているかのように見えるアイスリボンですが、選手代表であるさくらえみ選手の目から見れば、何らかの危機感を抱く様な状況はあったのでしょう。直近の5/5後楽園大会の後、事態は急展開を見せていました。

 それが、松本都選手及び真琴選手に対してなされた「公開ダメ出し」。
 都選手に関してのものは以前に書きましたが、結果は20分間で11-0のスコアと、まさに都選手を「完膚なきまでに叩きのめす」結果に。そして、その日の大会の座談会の中での話の急展開で、今度は真琴選手に対しての「ダメ出し」が・・・。
 詳細については省きますが、さくら選手が都選手に続いて「課題」を真琴選手に突き付けた格好で、この日のメインが「さくらえみvs真琴」というカードに。

 この辺の「やり方」については、あえて客前で公開するやり方がいいものなのかどうか?というのもありますが(個人的には好ましいとは思えない事を予め言っておきます)、事の真意を伝えるものとして、この2選手に対して危機感を抱かせて一層の奮起を求めたものと考えました。
 その上で、まずはこの日の試合の中で真琴選手に対してどう「伝えていく」のか、そして真琴選手がどう応えるか。
 他には、前大会で叩きのめされた都選手が、「リスタート」をどんな感じで切っていくのか。それが焦点でした。

▽Open more.

最近のアイスリボンで気になる動き

2011 - 05/09 [Mon] - 21:38

 ここ最近は、アイスリボンの観戦が途絶えているのでそんなに大きな事は言えないのですが、一昨日あったという道場マッチ以降での「やり取り」について気になるものがあったので、あえてブログにエントリを起こしてみました。

 明後日の道場マッチで、「さくらえみvs松本都」のカードによる20分間アイアンマンマッチが行なわれる様ですが、どうも土曜日の道場マッチ後の座談会や、ツイッター上でのやり取りから見えてくるのは、さくら代表が都選手に対してどこか「シュート」を仕掛けているような雰囲気があるというもの。
 これは、個人的にはこれまでに無い異質な雰囲気だと思いました。かつて「トラブルメーカー」とさえ言われた(汗)市井舞選手に絡んでのものでさえ、ここまで「不穏な動き」はなかったというのに。
 詳細については、さくら代表及び都選手のツイッター上のやり取りを辿っていきたいところですが、背景にあるのはおそらく、都選手の「プロレスに対して臨む態度」のところで何か気に食わないところがあったのか?というのが、個人的に考えられるところかと思います。

 都選手の近況を考えれば、明らかに「芸能活動」へシフトを置きつつある状況の中で、興行でのカード編成を行う上で相当な苦慮をしている感じにも受け取られる中で、さくら代表の心中穏やかざるところで「逆鱗に触れた」可能性があったのでは?と推測するところです。

 一応、土曜日の道場マッチ後の座談会のやり取りから推測すると、

・5/5の後楽園大会で成宮真希・松本都組が星ハム子・宮城もち組に勝利
 ↓
・しかし、土曜日の道場マッチでハム子・もち組に「次期タッグ王座挑戦決定戦」に抜擢
 ↓
・座談会で都選手がさくら代表に、その件の「不合理さ」に噛みつく
 ↓
・さくら代表曰く「ハム子、もちには可能性を感じた。アンタの試合は面白くない」と。
 さらには観客の前で「吊し上げ」のような?説教をする場面に
 ↓
・その後はツイッター上でも「通常スタイルか、ハードコアか」で論争に

・・・と、まあこんな感じで推移してきたところですかね。

 一応、都選手の「拙いところ」と「弁護すべきところ」という視点で見てみると・・・

 「拙いところ」となると、結局のところは昨年の今頃に「ブレイク」した時からレスラーとしての「成長」を見せていない(と思われる)中で、言動だけが先行している現状に対し、さくら代表が半ばブチキレた感じになって「制裁」に乗り出した感じも。これは、いくら都選手が座談会の中で言ったと思わしき「いつでも準備ができている」という言葉にどれだけの整合性があるか。
 また、ツイッター上でしきりに「ハードコア」形式での対戦を要求しているのは、駆け引きである事を差し引くとしてもあからさまに「ブラフ」としか思えない様にも見受けられ、この辺が都選手の心象を著しく損なってしまいかねないように思えてならないかと。

 ただし、弁護すべきところがあるなれば、それはさくら代表がハム子・もち組に対して「可能性を感じた」と評した部分で過去の発言との整合性が整わず(過去にさくら代表は「敗れたものには発言権はない」とさえ言っている。その通りにするならば、ハム子・もち組にチャンスを与えることなど本来はあってしかるべきではない筈?)、「思い付き」でカード編成が成されているところかと。
 いくら「独裁者」と言われるさくら代表といえど、見方によっては「身勝手すぎる」との謗りさえも受けかねない状況で、しかも「大衆の面前」での半ば「吊し上げ」のような行為・・・・・。都選手でなくても、もしかしたら「ふざけんな!」とさえ思ったりするかもしれない状況かと・・・。

 それでも、これがプロレス特有の「アングル」として捉えるのであれば、団体のキャッチフレーズでもある?「プロレスでハッピー」というものと真逆の背景とも言える今回の「遺恨マッチ」が、都選手の将来のみならず、アイスリボン全体において事態を左右するものともいえそうで、ある意味ここで団体としての「ターニングポイント」を迎えたと言ってもいいかもしれません。個人的には、それほど注目に値する試合が今度の水曜日の道場マッチにて行なわれるものだと捉えています。

 残念ながら、水曜日は訳あって道場マッチ観戦は成りませんが、とにかくこの試合については一目置きたいところです。
 はたして、さくら代表の真意はどこにあるのか?そして、都選手の「運命」と「覚悟の程」は?

 とりあえず、注目してみたいと思います。

「大日本プロレス・横浜文体大会」観戦記(11.5.5.)

2011 - 05/06 [Fri] - 22:47

アジアタッグ王座防衛に成功した関本・岡林組
 「文体」での大会は、これで5回連続くらい見てる事になりますかね。そして、過去の「文体大会」では当然の事ながら「BJWデスマッチヘビー級選手権」がメインとして行なわれる事となっていますが、これまで見てきた文体大会の中で初めて、メイン以外を「個人的ベストバウト」と挙げたいかな?と思ったところです。

 それは、セミファイナルとして行われた「アジアタッグ選手権」。タイトルこそ全日本プロレスが誇る「伝統の王座」ですが、この試合はこれまで大日本プロレスが培ってきた「ストロングBJ」の現時点での集大成であり、さらに将来へ向けての「ストロングBJの躍進」を想像させるものだったかな?と感じさせたものでした。
 試合の寸評に関しては後に記すとして、グラウンドでの攻防やハンマーロックや手四つなどから基本技でのせめぎ合い、そして身体と身体をぶつけ合いながら激しく戦っていくスタイルは、グレート小鹿社長がかつていた全日本プロレスの「古き良き時代」を思わせながらも、現代のプロレスエッセンスも取り込み、見るものに満足感を与えるものへと「進化」したものだと感じました。そして、今回戦った4選手(関本、岡林、佐々木義、石川)は勿論メジャー団体に顔を出しても引けを取らないくらいでしょうし、後に続く河上、橋本、塚本といった若手も先々楽しみかな?という気がしています。

 一方、大日本の伝統とも言える「デスマッチ路線」の方は?

 これは自分が思うところでは、そろそろ「ポストモダン」に入ってきているのかな?という感じがしています。
 一昨年にあった後楽園での「伊東vs葛西」戦の後でも、幾度もタイトル戦が行われ、その中で一戦毎に見ていけばそれはそれで満足いく試合だったかと思うところです。今回のメインでも、佐々木貴の繰り出す技を全て受け止めた上で、それを凌駕するかのように立ちはだかって完勝した伊東竜二の姿を見るにつけ、既にこの路線ではどこか「一定の到達点を見た」というか、そんな感じがしました。ある程度満足できる。しかし、あの「伊東vs葛西」戦のようななにかドキドキハラハラする、というか「突き抜ける」要素が、年月を追うごとに(良くも悪くも)マンネリ化していくような、そんな感じさえしてきているのが正直なところでしょうか。

 そんな中で、BJWタッグ選手権で王座奪取を果たした「ヤンキー二丁拳銃」宮本・木高組の「勢い」を見て、この辺に何か「ポストモダン」に対しての新たな方向性を示すものなのかな?という感じもしています。
 言葉では上手く説明できないのが自分の不徳とするところですが、単に「若さ」とかだけで変革していけるものではないとは思っています。何か、そうした「勢い」にプラスして「気持ち」やら「独創性」やら、そんなものを一試合毎に感じ取れれば。そういう試合を続けて行ければ、大日本伝統の「デスマッチ路線」もまた、新たな楽しみが生まれてきそうな、そんな予感がしています。
 この路線でも、先の宮本(既に王座戴冠経験はあるが)や木高の他に竹田、星野、さらにはバラモン兄弟とか忍も何かと期待できそうな雰囲気を持たせている。そう考えると、こちらもそんなに悲観しないで十分楽しめるところがあるな、と感じる次第です(余談ですが、ここの挙げた若手選手の中で星野勘九郎以外は皆、他団体所属です)。

 ともかく、年々選手層も厚みを増して、本当に大日本プロレスが「充実期」を迎えているのは間違いないでしょう。しかし、経営的にはいろいろと厳しい予感もされるところで(今大会も観客動員数が1,338人と苦戦気味?)、今後どのように「魅せて」いくのか。その辺もいろいろ考えながら、今後の大日本プロレスに注目していきたいところです。

(注)各試合写真については後日、順次添付します。ご了承ください。

▽Open more.

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